- Home
- 消費税
消費税の記事一覧
-
裁判を想定した証拠づくりが紛争予防の近道
―税理士が医療法人の資産総額に関する正しい説明・指導する義務を怠ったと認定された事例2023.11.20
詳細を見る本記事のポイント 税理士が正しい説明・指導を依頼者に行ったか否かに関する裁判所の認定手法 税理士が正しい説明・指導を依頼者に行ったと裁判所に認定してもらうための対策 本…
-
説明義務を果たしたと言えるには。
―税理士が課税事業者選択届出書について説明したこと等が認定され損害賠償請求が否定された事例2023.11.13
詳細を見る本記事のポイント 税理士Yが課税事業者選択届出書について説明したことが認定されたこと 依頼者に処理してもらう際は、予め知識を教えて相当の対応をとっておく必要があること …
-
刺してくるのは税務署だけじゃない!
―税理士のした税務申告に疑問を抱いた依頼者から損害賠償請求をされた事例2023.10.23
詳細を見る本記事のポイント 税法上申告内容に何ら違法な点はなかったが、依頼者との間で業務区分について見解の違いがあることを理由に損害賠償請求をされた 税理士の説明義務の範囲と依頼者…
-
消費税課税制度の選択に当たって注意すべき点とは?
ー消費税課税制度の選択における注意義務違反を認めた事例2023.10.11
詳細を見る本記事のポイント 消費税課税制度の選択に際して、関与先の業種や実際の仕入れ率について調査・説明したことをメール等の証拠で残しておくことが重要である 選択の余地がある課税制度…
-
依頼者の不正はとがめないとダメ?
-税理士の会計監査の義務を認めなかった事例2023.10.9
詳細を見る本記事のポイント 税理士の職務内容には、会社の経理の監査までは当然には含まれないこと 積極的な不正行為への加担は、避けられるべきこと 税理士は、税務に関する処理を行う関…
-
ホントに信じて大丈夫?
―依頼者の説明に不適切な点があるにもかかわらず、これを看過した事例2023.10.4
詳細を見る本記事のポイント 税理士は、依頼者の説明の誤りに気付き、また、容易に気付くことができる場合は、これを是正した上で、税務代理業務等を行う義務を負う 上記義務違反による責任は…
-
入念なチェックを
―顧客が会計ソフトウェアの初期設定を誤り税理士の責任が問題となった事例2023.10.2
詳細を見る本記事のポイント 依頼者の算出した課税仕入れ額の把握に誤りがあることをうかがわせる事実が存在している場合、税理士は調査・確認し、誤りを是正する善管注意義務がある 依頼者の…
-
どこまで言ってあげなきゃいけない?
-会計士の積極的なアドバイスがないことによる債務不履行が認められなかった事例2023.9.27
詳細を見る本記事のポイント 確定申告書の作成依頼を受けているだけでは、消費税の課税事業者になるべきか否かについての積極的なアドバイスまでは求められにくいこと 税理士は、税務に関する専…
-
コミュニケーション不足でヒヤリ
―税理士が漫然と簡易課税届出書を提出したことにより、依頼者が本則課税による消費税還付を受けられなくなった事例2023.9.25
詳細を見る本記事のポイント 商業登記等、依頼者に信頼に足る外形があり、それを信頼して業務遂行を行った場合において、結果としてその外形と実際とが異なっていたとしても、直ちに債務不履行責任…