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金山佳史の記事一覧
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どっちの話が真実?
―依頼者が提示した条件と異なるものとして損害賠償請求をしたが、客観的な証拠から損害賠償請求を認めなかった事例2024.2.19
詳細を見る本記事のポイント 顧客の希望条件が契約の内容になっているかが問題となる場合、証拠が勝敗を分けること 税理士の皆様は、相続税申告やその前提となる遺産分割案の提案等、多くの相談…
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甘い話にご用心?
―考案した節税対策が否認された場合に、税理士の責任を認めた事例2024.1.8
詳細を見る本記事のポイント 否認されるリスクのある節税対策を勧めた場合には、税理士が責任を負うこと 税理士の皆様は、顧客の要望に応えて税務申告書類を作成するだけでなく、なるべく税額を…
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依頼者の納付にも気を配る必要がある?
―税理士の延納許可申請についての説明義務を認めた事例2023.12.4
詳細を見る本記事のポイント 正式な委任が無くても委任関係は生じ得ること 依頼者の納付については説明する義務を負うこと 税理士の皆様は、顧客の要望に応えて税務申告書類を作成し、また…
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依頼者の不正はとがめないとダメ?
-税理士の会計監査の義務を認めなかった事例2023.10.9
詳細を見る本記事のポイント 税理士の職務内容には、会社の経理の監査までは当然には含まれないこと 積極的な不正行為への加担は、避けられるべきこと 税理士は、税務に関する処理を行う関…
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どこまで言ってあげなきゃいけない?
-会計士の積極的なアドバイスがないことによる債務不履行が認められなかった事例2023.9.27
詳細を見る本記事のポイント 確定申告書の作成依頼を受けているだけでは、消費税の課税事業者になるべきか否かについての積極的なアドバイスまでは求められにくいこと 税理士は、税務に関する専…
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過少申告の責任は?
-納税者の指示に基づく過少申告による債務不履行が認められなかった事例2023.9.13
詳細を見る本記事のポイント 納税者の指示に基づく過少申告は債務不履行とはならないこと 納税者は、自らに生じた利益などを適切に申告し、納めるべき税金を納めなければなりません。 いくら…
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訴訟の勝敗は証拠で決まる!
-税理士の債務不履行について、依頼者の立証が足りずに認められなかった事例2023.8.16
詳細を見る本記事のポイント 税理士の債務不履行の有無については立証が大きな問題となること 税理士の負う注意義務の範囲は、具体的事案に応じて異なること 税理士の債務不履行が問題とな…